スターウォーズ、エヴァンゲリオン、ガンダムを社会人になって見直す理由

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粋なビジネスマンは「スター・ウォーズ」を引用するみたいです。名高いプレゼンテーターのガー・レイノルズさんも、著書でたびたび引用していらっしゃいます。

「スター・ウォーズ」は素晴らしい言葉が詰まっている映画です。ヨーダは”学んだ知識を捨て去れ“と説きます。

出典:ガー・レイノルズ 『シンプルプレゼン』日経ビジネスアソシエ (編集)、日経BP社 、第6刷2012年

「スター・ウォーズ」の言葉には敷居の低さを感じます。宗教や思想を超えて、議論に参加しやすくする魅力があります。ところがジーザスさんが、ゴータマさんが、マルクスさんが、となりますとこうもいきません。

虎の尾を踏まないためのコツがあります。名作のせりふをたたき台にすることです。誰でも知っている映画なら、ネタバレを気にする必要も少ないでしょう。教訓や名言を世界中の人々と語り合える利点があります。

「スター・ウォーズ」のほかにも、「エヴァンゲリオン」「機動戦士ガンダム」といった時代を象徴する名作も見直してみたくなりました。

歌人・嵯峨直樹さんはアムロ・レイで詠じています。

ベランダにでるたびあたしつぶやくの「アムロいきます、アムロ、いきます」

出典:『神の翼―嵯峨直樹歌集』短歌研究社、2008年

やさぐれちまった大人どもも、かつてはアムロだった可能性があります。味わい深い名歌です。時は中央線を駆け抜ける快速のごとく過ぎ去り、人生も半分過ぎてしまいました。アムロたちは、どこへ飛んでいったのでしょう。私は東京の片隅で思いをはせました。

昨日のことのように思い出します。90年代に高円寺の馬橋公園で、まだ二十代だった嵯峨さんと「羽ばたきたいやふ(よう)、羽ばたきたいやふ、ぱたぱた」とか言って、小鳥のものまねをして戯れていたのを。

いまは「エヴァンゲリオン」を全巻見てみようと思い始めております。もはや教養です。

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