iPhoneで通話録音…… sumacoreco(スマコレコ)と 通話録音アダプター RC3000 などの 比較

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iPhoneでは、電話アプリの通話内容を録音することはできません。端末の仕様としてもありません。App Storeを探しても、通話録音ができるアプリはありません。android端末では、いくつかアプリがあるようですが……。

対応もしていないし、今後の予定もない

Appleテクニカルサポートにも取材してみましたが、エンドユーザー向けの周知がないようで、回答は得られませんでした。今後も、通話録音の機能が、仕様として備わる予定はないとのことでした。
理由として推測されるのは、「しまうま日記」の著者・玉やんさんがお書きになっているところなのでしょう。おそらくはコンプライアンスの点からなのでしょう。

それは、アメリカの法律により、コンプライアンス上、無断通話録音に関しては「違法」として裁判沙汰になっており、いずれも録音した側が勝訴しているのですが、君子危うきに近寄らずで、通話録音出来る端末を販売したことを逆手にとり、企業自体が訴えられる可能性を危惧している様にも思います。(※1)

今後の展開もなさそうですし、事実として通話録音ができる機能もありません。そうすると、テレコやボイスレコーダーなどをつなげて録音する工夫が必要となります。ストーカー対策だったり、大切な取材であったり、ビジネスマンの商談などなど、時として必要なこともありましょう。

マグレックス スマホ通話録音ツール スマコレコ (sumacoreco) MSR-01-BKを使ってみたが……。

マグレックス スマホ通話録音ツール スマコレコ (sumacoreco) MSR-01-BK

マグレックス スマホ通話録音ツール スマコレコ (sumacoreco) MSR-01-BKは、テレコとケーブルが一緒になった通話録音ツールです。アプリではないので、OSに依存することなく、3.5φの4極イヤフォンマイクなら、iPhone以外の携帯電話でも使える可能性があります。

短所も挙げておきます。ディスプレーがなく、読み上げの機能もないので、何が録音されているのか分からない点です。イメージとしては、iPodshuffleに近いです。もっとも、iPodshuffleは、ボイスオーバーの機能がありますが……。

何が録音されていて、容量がどれくらい残っているかが分からないという、やや大きめの短所と言えるかもしれません。
MP3でビットレート128Kbpsにて録音されます。本体の容量は512M。音質やファイル形式を変更ができないので、音質にも課題があるかも……。

フレキシブルに活用するには、ケーブルとボイスレコーダーなのかも……?

NATECボイスマンスマートフォン(3.5φ端子)用通話録音アダプターRC3000

いくつかレビューが掲載されている周辺機器にNATECボイスマンスマートフォン(3.5φ端子)用通話録音アダプターRC3000があります。レビューを信用すれば、以下のような短所があるようです。

  • 録音しやすい必須アイテムですが、ピンとの接続時にガサガサという音が出る
  • しかしイヤホンの端子は通常より小さいものなので、種類があるか不明

録音自体がきちんとできるのであれば、おそらくは実用の範囲内でしょう。2.5φから3.5φに変換するアダプターを探せば、iPhoneに同梱されているイヤフォンマイクを活用できる道もでてきます。

録音されている内訳自体は、ケーブルというよりは、ボイスレコーダーの仕様になってきましょう。すでにボイスレコーダーなどの録音機器があるなら、それらの資産も活かせるというものです。

iPhoneのSIMをandroidスマホに差し替えてみる

androidには、通話録音を可能にさせるアプリが、いくつかあるようです。性能はまちまちのようですが、低価格のようです。
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ne.tin.phone.rec

数百円の投資で済むなら、iPhoneとandroidのSIMを差し替えるということも、アクロバティックな方法なのかもしれませんね!

追記(2014年9月5日):この記事と関連する他の記事

現在、私は次の方法で大切な内容は、通話録音をとっています。「これでiPhoneでもできるはず!?……通話録音のための3つの道具VRM-M01BK , EHP-SMOH100BK

【参考・引用】

※1″2012,05,10 Thu Xperiaがなぜ通話録音出来ないか” 2013年11月20日閲覧。

木村邦彦

メディア関連で編集制作、ライターなどしています。(さらに詳しい自己紹介