51107_IMG_3901-eye

カボチャは、捨てるところがないほど、どの部分も利用できます。実や種はもちろんですが、「わた」の部分も美味しく利用できます。

わたの栄養は、βカロテン(カロチン)を多く含んでいることが特徴で、なんと実の部分より5倍もあります[1]。だから、わたも食材にぜひ利用したいところです。カロテンは油との相性が良いので、ワタを炒めてスクランブルエッグに加えたり、野菜スープの具材にも使えます。今回は、このわたの部分を使って、お茶作りにチャレンジしました。

カボチャのわた茶の作り方

わたをスプーンなどでくりぬきます。

42107_IMG_2996

フライパンなどを使い弱火で煎り、水気を飛ばします。多少焦げても大丈夫。なお、私が使った鍋は、アルミ製の無水鍋です。

42107_IMG_3267

水を600ml加えて、10分ほど煎じます。渋い香りが漂い始めます。

42107_IMG_3640

煮出した汁はザルやガーゼなどを使ってこします。私は、コーヒー用のサーバーと茶こし器を組み合わせてみました。

42107_IMG_3871

サーバーの目盛りを見ると、100mlぐらいになりました。(煮出すとき、火が少々強すぎたかも)

42107_IMG_3898

飲んでみると、カボチャしからぬ、渋みが美味しい。これは、お茶として違和感なく楽しめる。

42107_IMG_3902

四分の一にカットされたカボチャから頂けるのは、数杯なので、とてもぜいたくなお茶です。しかも、とても美味しい。栄養満点のカボチャのわた茶、試してみる価値ありです!

主に参考にした本:改訂新版 決定版お茶大図鑑―カフェ・喫茶店開業に役立つ (主婦の友新実用BOOKS)



木村邦彦

法政大学文学部哲学科卒業。書籍編集、業界紙記者を経て編集、ライターなどをしています。(さらに詳しい自己紹介