【墨汁、墨絵】2016年6月16日から一週間、ロンドンのAffordable Art Fairに出品

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12㎝×12㎝の、小作品を描いている。海を越え、2016年6月16日から一週間、ロンドンのAffordable Art Fairに出品する予定です。

海外の人が東洋人に求めるものは、「東洋っぽいもの」なのではないか。画材は墨汁を使ってみた。墨汁は、どこにでも売っている「開明書液。筆で使った「Nost(ノスト)PR5/0-06」は「面相筆」の代わりになって素晴らしい。

主題は、谷崎の有名な短編小説『刺青』。サディストの彫り師が、思いのかなった美しい乙女を見初める。乙女を家に招き入れ、睡眠薬で眠らせ、その間に背中へ女郎蜘蛛の彫物をしてしまう。乙女は目覚めると妖艶な女となる。そして、彫り師を「肥やし」にしてしまうという話です。女郎蜘蛛も、交尾の後は、メスがオスを食べてしまうらしい。非常に、男根的というか、男性にとって都合の良い話だ。彫られる側からすればたまったもんじゃない。これはレイプだと思う。

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もうこの絵を描くのは止めて、違う絵を描き始めよう。明日の仕事は、12㎝×12㎝に、ガイドに沿ってのこぎりで切ること。

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