the sound in kamirenjaku of mitaka city

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もしも引っ越すならどこに

老後はどこに住むか?時折、妻と話しをする。私は中央線沿線に十年以上住んだので、もうあの地域には住みたくないと言った。ところが妻は、三鷹とか武蔵野市が素敵だという。ぼくは、雪が谷大塚とか、落ち着いた大人の街がいいな、などと言った。果たして、十年後、二十年後。ぼくたちはどこに住んでいるのだろう。

三鷹のボロアパート二部屋を借りてアトリエにしていたとき、ベランダ越しに鳥がやってきて鳴いた。周囲には木々たくさんあって、とても静かな場所だった。私はマイクを窓の外に向けて、録音した。ギターは、粗大ゴミで捨てられていたアコギ。当時の気持ちを即興で弾いた。この音を通して当時の世界を思い出す時、前進と停滞がない交ぜになったあの時へは、戻りたくすらないと思った。

木村邦彦

某メディアの編集制作をしています。妻と二人暮らしの兼業主夫でもあり、実生活の充実も大切にしてます。最近はまっているのは、禅関連の読書。(さらに詳しい自己紹介

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