『思想の科学』にて セルフ・ポートレート

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雑誌『思想の科学』は、1946年に鶴見俊輔、丸山眞男さんらによって創刊された人文社会系の雑誌。部屋の掃除をしていたら、そこに若き日の自分がいた。

思想の科学
『思想の科学』/1996.2
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生まれて初めて「原稿料」なるものを貰う

ファックスで入稿

思想の科学

生まれて原稿料を貰ったのは、中野総合病院での入院体験記だった。自分にとっては、記念するべきものだ。この経験は、面白かった。『思想の科学』の編集者のNさんの出来る男の仕事ぶりも、とても刺激的だった。

Macと出会いPhotoshopと書くことの面白さを知る

その後、私は人より遅く大学を卒業し出版社で働きはじめた。それもまた、とても面白い経験だった。写植からMacへの移り変わりとか……、ワクワクするような新しい仕事の流れも本格的になりはじめていた。新しいものが生まれ、そして古いものが消えようとしていた。

出版社を必要としない時代とは あなた自身が文化の発信者になれる時代

消えようとしているもの、いまそれは「紙の媒体」そのものかもしれない。デジタルの時代に変わりつつある。しかし、情報や知恵自体は、必要とされ続けるだろう。器が変わるだけ。面白い企画ができる編集者は、紙にこだわらなくても、才能を伸ばしてゆけるだろう。大切なことは、紙であれデジタルであれ、それらを手にした人々の生活が変える価値があるかどうかなのだろうから。

思想の科学

木村邦彦

某メディアの編集制作をしています。妻と二人暮らしの兼業主夫でもあり、実生活の充実も大切にしてます。最近はまっているのは、禅関連の読書。(さらに詳しい自己紹介

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